2010年03月30日

伊能忠敬

街道:特に面していないが、近場と言えば日光街道
場所:源空寺(東上野)
 
20091101伊能忠敬墓s-.jpg

伊能忠敬:延享2年(1745)〜 文化15年(1818)

知らぬ人のない、歩く巨人。測量のために歩いた距離は4万kmとも。
56歳から前後10回にも亘る測量の旅を実施し、日本全国の地図を大日本沿海輿地全図として完成させた。

師は高橋至時であり、忠敬は師を敬うこと篤く遺言により至時の墓の隣に葬られている。

さらに至時の墓の左隣には、幡随院長兵衛の墓もあるのがご愛嬌。

つい先日、文化審議会から佐原にある伊能忠敬記念館の伊能忠敬の地図や文書などを国宝にとの答申がされた。
墓の中の伊能忠敬も喜んでいる事だろう。


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2010年03月21日

歴史国道

旧建設省(現国交省)が、1995・1996年に歴史上重要な幹線道路として利用され、国として特に重要な歴史的・文化的価値を有する道路を「歴史国道」として選定していたことを知る。
歴史街道でもなく歴史古道でもなく、歴史国道という名称が、いかにも国の事業らしい押し付けがましさだ。

選定に伴って整備事業も行われたようだ。
一体いくら予算化されたのか不明だが、街道歩き派としては、こういうところにも目配せがあったかと少し感心する。

No   名称・所在地
1 札幌本道「赤松街道」 北海道函館市〜七飯町
2 奥州街道(七戸)松並木 青森県七戸町〜天間林村
3 羽州街道「楢下宿」 山形県上山市
4 浜街道「木戸宿」 福島県楢葉町
5 三国街道「須川宿」 群馬県新治村
6 中山道「追分宿」 長野県軽井沢町
7 北国街道「出雲崎宿」 新潟県出雲崎町
8 北陸道「倶利伽羅峠」 富山県小矢部市〜石川県津幡町
9 東海道「岩淵間宿〜由比宿」 静岡県富士川市〜由比町
10 東海道「藤川宿」 愛知県岡崎市
11 東海道「関宿」 三重県関町
12 中山道「馬籠宿・妻籠宿ほか」 長野県山口村〜南木曽町ほか
13 若狭街道(鯖街道)「熊川宿」 福井県上中町
14 竹内街道「竹内宿」 大阪府太子町〜奈良県当麻町
15 熊野古道(なかへちみち) 和歌山県中辺路町
16 出雲街道「新庄宿」 岡山県新庄村
17 石見銀山街道「上下宿」 広島県上下町
18 岩見銀山街道「天領石見銀山」 島根県太田市〜温泉津町
19 撫養街道 徳島県脇町
20 梼原街道 高知県梼原町
21 日田往還 大分県日田市
22 長崎街道「日見峠」 長崎県長崎市
23 薩摩街道「大口筋(白銀坂)」 鹿児島県姶良町〜吉田町
24 国頭方西街道 沖縄県恩納村

このうち七箇所は歩いた事があるが、事業としてどのような整備がなされていたのか殆ど印象にない。
僅かに出雲崎宿の道の舗装が、風景に似合わない黄色になっていたことを思い出すが、それがそうだったのか。
もしそうならば、要らぬお世話と言いたいところだ。


150454s-.jpg


多分現地に行くと、何処かに「歴史国道整備事業で云々」という表示があるのだろうか。これからこれらの道を歩くことがあれば気にしてみよう。
ラベル:歴史国道
posted by 遊戯人 at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月18日

岩城相馬街道(その2:大甕〜十王)

大甕駅から街道に戻り、大甕神社に再度の参拝。
右手にこの街道で始めて海が見え、浜街道らしくなるが、しばらくは6号線沿いに、面影のない森山宿などの単調な道が続く。
豪邸多し。

20100318海s-.jpg  20100318森山宿豪邸.JPG


常陸多賀駅の手前で旧道に入り、ここにも出桁造りの立派な旧家や昔懐かしい姿の商店のある道筋を通る。

20100318旧家s-.jpg  20100318かど屋s-.jpg


下孫宿という名称は消失し、僅かにバス停に旧道の名があるのがせめてものよすが。

20100318旧道バス停s-.jpg


水戸九代藩主徳川斉昭が造らせた、助川海防城の碑が助川小学校入り口に。

20100318助川城碑s-.jpg


企業城下町日立市の中心部の助川宿の商店街は、電柱が地中化されていてスッキリしているが、街道の名残はない。
この地方の神社の注連縄が、独特の形だがどのような由来か。

20100318日立商店街s-.jpg  20100318鹿島神社s-.jpg


神峰公園に徳富蘇峰が揮毫した、日立の創業者久原房之助と小平浪平の顕彰碑がある。
二人とも日立の発展と、今の日本の苦境をどのように見ているだろうか。

20100318日立顕彰碑s-.jpg


田尻では仲之蔵商事の、白壁の蔵と周りを圧する建物が、昔の庄屋を想像させる。
標識に浜街道の文字も現われる小木津宿では、色鮮やかな澳津説神社に参拝。

仲之蔵s-.jpg  20100318澳津説神社s-.jpg


街道は、丘陵を下って小木津浜に出て浜街道の名に恥じない風景となる。

20100318小木津浜1s-.jpg  20100318小木津浜2s-.jpg


川尻集落を抜けて、桜の頃は素晴らしそうな十王川沿いに十王駅に出て日が暮れた。
今の季節は花にはまだ早く、淡々と歩いた一日だった。

20100318十王川s-.jpg  20100318十王駅s-.jpg
posted by 遊戯人 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 岩城相馬街道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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