2010年05月04日

岩城相馬街道(その6:湯本宿〜四倉宿)

湯本宿の温泉は有馬、道後と並ぶ日本三古泉の一つ。
常磐炭鉱の掘削の影響で、一時源泉が枯渇した事もあったようだが、フラガールでも有名な常磐ハワイアンセンターもスパリゾートハワイアンズと名前を変えて復活し頑張っている。

歩く前に、足湯で足に気を入れる。

20100504足湯s-.jpg


温泉神社に矢で作られた珍しい紅白の扇が飾られている。
神主さんの説明だと大国主命が祭神で、大国主命は大地主神とも言われるぐらいで大地に関係があり、土木、建築に係わり深く測量も司ったとか。
そのため、昔の測量の機器に似た形をしているというが本当だろうか。
確かに江戸時代の象限儀に似ていなくもない。

20100504温泉神社s-.jpg  20100504温泉神社扇s-.jpg


街中に童謡館という建物があり、野口有情が数年間、湯本に滞在していた時の所縁のものが展示されている。
磯原の生家の展示館は撮影禁止だが、ここで雨情の書を撮影出来る。
ボランティアで運営されていて、このような取り組みには頭が下がる。

20100504童謡館s-.jpg  20100504足湯s-.jpg


街中には新しい立ち寄り湯の施設などもあるが、ひっそりとして残念ながら活気はない。

20100504さはこの湯-s.jpg  20100504湯本街s-.jpg


国道に合流すると、ウッドピアいわきと石炭化石館がある。あとでここにフタバスズキリュウのレプリカがあることを知るが、パス。

内郷から足を延ばすと、福島県唯一の国宝建造物の白水阿弥陀堂があるがここも以前訪れたたのでパス。
内郷を越えてようやく200kmの道路標識が出る。

20100504ウッドピアいわきs-.jpg  20100504道路標識s-.jpg


いわきの手前で、五里八幡の一つの飯野神社に立ち寄る。重文指定されてるに相応しい豪華さと落ち着いた境内だ。

20100504飯野神社1s-.jpg  20100504飯野神社2s-.jpg


いわきの駅前はスラローム形のコミュニティ道路となっていて、戦災で焼け残った味わい深い建物も見受けられる。

20100504いわき商店街s-.jpg  20100504いわき建物1s-.jpg  20100504いわき建物2s-.jpg

いわき市は昔は平市で、いわきはそもそも岩磐だが、岩城相馬街道の岩城は鳥居忠政が作った岩磐平藩以前の、大名の岩城氏から来ているのでややこしい。

街道筋にそのまま残る人道橋の鎌田橋で夏井川を渡り、磐城平宿を出る。
来迎寺に故曽我十郎祐成 故曽我五郎時宗供養塔。
何故曽我兄弟の供養塔がここにあるのかも不思議。

20100504鎌田橋s-.jpg  20100504曽我兄弟供養塔s-.jpg


キメラのような不思議な桜を見かけたが、よく見ると株が違ってる。
山桜と染井吉野か。

20100504桜s-.jpg


四倉宿に入り、街道から離れて祐天上人の墓がある最勝院を詣でる。
祐天寺上人は増上寺の大僧正も勤め、祐天上人が没した所が東京の祐天寺。

20100504最勝院s-.jpg  20100504祐天上人墓s-.jpg


四倉宿の中心には、注連縄が町中に張り巡らされている。
聞くと、諏訪神社の祭礼で海岸での「神輿中渡御」がこの日に行われたと。
全く知らずに見逃したのは残念だ。

20100504四倉s-.jpg


この、ブロブは何時になく写真が増えてしまった。
ブログのディスク容量の増設が出来る事がわかって、ちょっと気が大きくなったので。


posted by 遊戯人 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 岩城相馬街道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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