まずは鶴岡八幡の源平池の蓮の花を愛でてから。
しかしここも、源氏池は三(産)の島、平家池は四(死)の島があって、北条政子の思いも恐ろしく、仏教の蓮華の平和なイメージと異なって、源氏池の白の蓮、平家池の紅の蓮もおちおち咲いていられない。


離山富士見地蔵尊の所に、鎌倉街道中道の碑が。
鎌倉街道自体の標識や碑は時々見かけるが、中道と明記されたものは初めて出現。

大船を過ぎるあたりから、鎌倉街道特有の尾根道を好む傾向が現れて、上ったり下ったり。
道は大規模な住宅団地で途切れているが、公園状に残されている尾根道もあり、横浜市のよき意図を感じる。

東海道線を越えて鶴ヶ峰までは、戸塚カントリーと横浜カントリーが全く道を消滅させている。
僅かに、一つ標識があることで、道筋の一部がわかる。

今日は、昔人が尾根歩きが好きなことを改めて再確認した一日だった。

ラベル:鎌倉街道中道