2005年12月25日

中原街道冬の旅(その1)

予想外の寒波で、遠出の奥州街道をとりあえず来年回しにして近場の中原街道で代用。

中原街道は、江戸城虎ノ門口から多摩川を丸子を渡り平塚の中原御殿までの60kmほどの東海道の脇街道。日の短い昨今でも、山で言うエスケープルートが多いのが気を楽にさせる。

虎ノ門では、地下鉄出口に虎がいる。

20051225虎ノ門の虎.JPG

桜田通りに沿って愛宕山、赤羽橋などを通り、芝公園にある東京プリンパークタワーのあまりにもお粗末なデザインに愕然とする。

三田から旧道の聖坂に入る。この辺結構見逃せない昭和初期の建築が散在していた。
飯倉にあるレーモンドの聖オルバン教会、一見ライトかと思うような高輪教会、これはそのはずライトの弟子、岡見健彦の設計とか。
二本榎では、メンデルゾーンも真っ青な高輪消防署二本榎出張所。あとで調べると警視庁営繕係の越智操氏の設計とのこと。

20051225高輪消防二本榎.JPG

五反田あたりからは殆ど新道になり、途中洗足池に寄り道をする。ここは日蓮の伝承で有名だが、千束の風光を愛で余生を過ごした勝海舟の墓などもある。

20051225勝海舟墓.JPG

他にも、新井白石、荻生徂徠、英一蝶の墓、また、忠臣蔵の大石内蔵助良雄の自刃のあとなども今回の道中で確認。何故ここにという不思議さがあるが墓も歴史を振り返るには格好の素材。

福山雅治の歌で有名になった田園調布の桜坂を過ぎ、多摩川の丸子の渡しに。

丁度暮れなずもうとしている丸子橋を渡り、カギ道や御殿跡の残っている小杉を経て武蔵中原で今日の旅を終える。

20051225多摩川.JPG


posted by 遊戯人 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中原街道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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