2006年03月26日

甲州街道を歩く(その5:大月宿〜勝沼宿)

この日は甲州街道の難所の笹子峠越えが控えていた。

宿場は大月−花咲−初狩−白野−阿弥陀海道−黒野田−(笹子峠)−駒飼−鶴瀬−勝沼の9箇所。

大月から合宿の下花咲、上花咲を過ぎ、次の下初狩、中初狩も合宿。甲州街道は村が小さいせいか合宿が多い。

下初狩のそばの20号線でようやく100kmポスト。下初狩には山本周五郎生誕之地の石碑あり。

20060326甲州街道100K道標.JPG

20060326山本周五郎碑.JPG


白野、阿弥陀海道、黒野田とJR中央線と、笹子川を縫うように街道は進む。この3宿も合宿とか。

笹子駅前では笹一酒造の、ギネスブックに登録されているという世界一の大太鼓を見学。

20060326笹一酒造大太鼓.JPG


追分を過ぎて新田下という所から県道を離れ山道へ、途中矢立の杉への遊歩道に入り、山道を一登りで笹子峠の隧道へ到着。今は通る人もいない隧道だが登録有形文化財となっている。

20060326笹子峠.JPG


ここは標高1096M、峠も山という事で、さらに一登りして峠に出る。
尾根道を通って南にいけば三ツ峠、北に行けば小金沢連山に繋がるがこれもまたいつか。

下りは、県道を縫って不明瞭で踏みあとが薄い部分もある旧道を行く。
この道は昭和61年「甲州峠唄」というものが発表され、それをきっかけに地元の人が荒れ果てていた旧道を整備したもの。
既にそれから20年たち、再び昔の荒れた様子に戻りつつあり、少し山歩きに慣れた人で無いとお勧めできない道だった。

最近はどの深山幽谷に行っても、人に会わない場所は無いが、笹子峠の上り下りはそれこそ人っ子一人会わない、旧街道。
静かな山が好きな人は、趣向を変えてこういう山歩きも良いのではと思った。

20060326甲州街道笹子からの下り.JPG


峠を下って、駒飼宿を過ぎ20号に戻る。あとは殆ど国道沿いに勝沼へ。途中武田勝頼に関連した史跡血洗沢や、幕末の近藤勇が官軍と戦った柏尾の古戦場などがある。

最後は、甲府盆地と南アルプスを見ながらの、20号から勝沼ぶどう郷駅までの道のりが長かった。

20060326甲府盆地.JPG

当日の歩行距離36.1km。
ここまで来れば一安心。次は予定通り、桃の盛りの頃一宮を歩きたい。


posted by 遊戯人 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 甲州街道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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