2006年10月20日

一年ぶりの中山道(その3:細久手宿〜鵜沼宿)

3日目は打って変わって快晴。

大黒屋をあとにして、相変わらずの山道をたどる。
切られが洞、唄清水、謡坂、牛の鼻欠け坂などユニークな地名や名所を過ぎるとようやく平地に出て、井尻集落の田園風景が妙に懐かしい。

20061012井尻集落s-.jpg


街道は国道となり、傍らに和泉式部の墓が。
和泉式部も日本あちこちに伝墓があるが、これもその一つ。

辞世「生くべくも思ほえぬかな別れにし 人の心ぞ命なりける」 

20061012和泉式部碑s-.jpg


御嶽宿に入り、竜安寺の石庭の前身といわれている愚渓寺の見事な庭を拝観する。

20061012愚渓寺庭s-.jpg


次の宿、伏見宿には本陣跡の碑が一つ残るのみで、往年の風情はない。

脚を進めて妻籠の手前で別れた木曽川と、太田の渡しで再会。
「木曽のかけはし太田の渡し、碓氷峠がなくばよい」と謳われたが、いまも木曽川に架かる橋は歩道が無く、街道歩きには車から身を避ける場所のない難所。

20061012太田の渡しs-.jpg


木曽川を渡った太田宿は、何度も洪水にあっているが、それにもかかわらず古い建物をよく整備しており、人々の町に対する愛着と、歴史に対する誇りが感じられる。

20061012太田宿s-.jpg


木曽川に沿って歩き、夕陽に光る川面を眺めつつ、
名所の日本ラインを堤の上から堪能する。


20061012木曽川s-.jpg


夕闇のなか、うとう峠を越え、ゴールの鵜沼宿は今は宿も無く、余分な足を伸ばして犬山へ。
ここが当日の宿泊地。天気晴朗なれどもあちこち歩いて40km、脚痛し。


posted by 遊戯人 at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 中山道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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