2007年09月22日

禁断の奥州街道(その10:福島宿〜白石宿)

この日も快晴。
瀬上宿、桑折宿、藤田宿、貝田宿、越河宿、斎川宿と歩き継いで白石宿へ。

福島宿から少し街道を外れると、歌枕で有名な信夫山、信夫文知摺石があるが、又の機会として、足を進める。
 信夫山忍びてかよふ道もかな 人の心の奥も見るべく(業平)
 早苗とる 手もとや昔しのぶ摺(芭蕉)

この辺は赤瓦の家が多いが、瀬上宿の外れにレンガ塀、赤瓦の豪壮な旧家なども珍しい。

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桑折宿では旧伊達郡役所が保存されていて、北関東、東北に影響の強かった三島通庸県令が設計したとか。
そういえば同じく三島が影響力をふるった栃木の旧栃木町役場庁舎ともイメージが似ている。
伊達の方が40年ほど古いので、栃木町役場が参考にしたのか。

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桑折宿の街中に羽州街道との追分がある。
羽州街道は山形県、秋田県を経て青森に至る脇往還で、イザベラ・バードが辿った道と重なる所も多い。
これも又いつかと、血が少し騒いだ。

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藤田宿を過ぎると弁慶の硯石や義経の腰掛松の史跡がある。硯石は平泉から源頼朝のもとへ馳せ参じた時の史跡、腰掛松は金売吉次に手引きされて平泉へ行くときのもの。
同じ史跡でも上りと下り。

.


福島県の県境を越えて越河宿へ入る。ここからようやく宮城県。仙台藩。

白石宿では真新しい新幹線の駅に惑わされながら、日暮れの街に着く。

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白石探訪は又次回。


posted by 遊戯人 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 奥州街道(白河以北) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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