場所:松陰神社(三軒茶屋〜若林)

吉田松陰:天保元年(1830)- 安政6年(1859)
長州藩萩の生まれの、幕末の思想的指導者。松下村塾でも教え逸材を輩出したが安政の大獄で刑死。
時代とはいえ、70歳を越えたの政治家が実権を握り続けている今と、僅か29歳で明治時代に大きな思想的影響を残しつつ獄死した松陰のことを比較すると、複雑だ。
辞世「身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂」
高杉晋作、伊藤博文等により小塚原回向院からこの地に改葬。頼三樹三郎の墓もここにある。
墓は小塚原回向院にも残っている。