場所:源空寺(東上野)

伊能忠敬:延享2年(1745)〜 文化15年(1818)
知らぬ人のない、歩く巨人。測量のために歩いた距離は4万kmとも。
56歳から前後10回にも亘る測量の旅を実施し、日本全国の地図を大日本沿海輿地全図として完成させた。
師は高橋至時であり、忠敬は師を敬うこと篤く遺言により至時の墓の隣に葬られている。
さらに至時の墓の左隣には、幡随院長兵衛の墓もあるのがご愛嬌。
つい先日、文化審議会から佐原にある伊能忠敬記念館の伊能忠敬の地図や文書などを国宝にとの答申がされた。
墓の中の伊能忠敬も喜んでいる事だろう。