2007年08月06日

善光寺西街道(その3:松本宿〜洗馬宿)

松本宿は勿論松本城や開智学校などで有名で、市内の佇まいなどで街とそこに住む人々の質の高さが伺われる。
しかし、街道沿いには意外と見所はなく、中田家住宅くらいのもの。
現在も使われており、見学できないのは残念。

20070801中田家住宅s-.jpg


一つ二つ古い家や本陣が残る村井宿を抜けると広丘へ。
ここは島木赤彦や若山牧水、太田水穂などが短歌の活動の拠点にしていて、これらを紹介する塩尻短歌館があるが、先を急いで見ずじまい。

郷原宿へ入ると、本棟造りの立派な民家が軒を連ねる。
前庭には豊かな緑が配されて、今まで歩いた街道の宿場でも一二を争う豊さに思える。
農業以外、大した産業があるようにも見えないが、善光寺西街道の不思議。

20070801郷原宿本棟造りs-.jpg


ほどなく、終着点の洗馬宿の追分にたどり着く。
左が善光寺西街道、右が中山道。

20070801洗馬追分s-.jpg


中山道、善光寺街道、例幣使街道に続いて、今年4つ目の街道歩きが終わった。
終わりはいつも少し寂しいが、まだ大物の奥州街道が残っていて、これは何時のことになりますか。


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2007年08月05日

善光寺西街道(その2:西条宿〜松本宿)

青春18切符の季節で、前回の間の宿西条から歩き始めたのは1時前。

中山道の十三峠ほどではないが、中峠、立峠、刈谷原峠と上り下りでしかも殆ど登山道のような峠越えが多いのがこの街道の特徴。

立峠では道迷いしたり、前日の雨のせいか特段に足元の悪い刈谷原峠では往生したりも。
勿論物好きな旅人には一人も会う筈もなし。

立峠石畳
20070731立峠石畳s-.jpg  20070731立峠s-.jpg

刈谷原峠
20070731刈谷原峠s-.jpg

歴史は木曽義仲以外はあまり残っていないが、山道ぽい所の多さは、逆に山好きの人には堪えられない、街道歩きと山歩きと一石二鳥の良い街道と言える。

峠越えで予想外に時間を取られ、何とか日のあるうちに松本に辿りつく。
今年の春に立ち寄った中通りが、とても懐かしく感じられた。

20070731松本中通s-.jpg
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2007年05月18日

善光寺西街道(その1:篠ノ井追分〜西条)

今日は東に明日は西に、ということで今度は善光寺街道の続きで善光寺西街道。
例幣使道が少し期待外れだったので、今度は信州へ方向転換。

この街道は猿ヶ馬場峠、中の峠、立峠、刈谷原峠と善光寺街道と違って峠越えが多いのも特徴。篠ノ井の追分から間の宿西条まで稲荷山宿、麻績宿、青柳宿と歩いてみた。

猿ヶ馬場峠の峠越えは結構山道っぽく、又、あるまじきことか山中のルートがガイドブックが誤っており、結構沢山の人が間違ったルートで難渋しただろう。
低山遭難もありうる事で許しがたい。

20070518山道s-.jpg


宿場は比較的古びさを残し、丁度田植え時で、街道自体もどこか昔の記憶を思い出させ懐かしい風景が広がる。
木曽義仲の伝承も多い。

20070518稲荷山宿s-.jpg  20070518鉄道s-.jpg


昔の鑿でうがった切通しも、今の道として使われている。

20070518大切通しs-.jpg


まだ日が高かったが、西条から先は松本まで駅が無いので、残念ながら今日はここで打ち止め。

山道、宿の風情、街道の景色と一石三鳥の味わいで、皐月の好天を街道歩きで満喫した。
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